猫のエサと便秘の関係とは?
ヒトの場合、便秘になると、「何か、繊維質のものを食べなきゃ」とか、「そういえば、最近、繊維質が足りないかも」と思う人がいるかもしれません。今はそんなに宣伝していませんが、私は、大塚製薬の「ファイブミニ」という飲料を、繊維質というと思いだします。
猫の場合、いつも同じものを与えることになると思うのですが、猫のエサ、キャットフードに便秘に効くようなものにすると効果があるとの情報があります。
猫の便秘に効くフードとは?
猫の便秘に効くとされるキャットフードは、既に世の中にあります。食物繊維をより多く含むキャットフードです。次のようなものがあります。
・ロイヤルカナン 消化器サポート(可溶性繊維) ドライ
・カナガン
・モグニャン
など、いろんな商品が既に発売されています。特徴は、繊維質が含まれていることや、消化のよい材料になっている、などの工夫がなされています。いろんな体によさそうな成分が入っているので、すごい健康になりそうです。但し、お値段は高めの設定の場合が多いです。
食物繊維だけも売っています
人間の場合、食物繊維を多めにとろうとすると、野菜を多めに食べようとします。猫の場合、キャットフードをまるごと代えてしまうのに抵抗がある人も多いと思います。猫にとっても今まで食べていたものが突然変わると、嫌がる子も多いと思います。飼い主にとってもの、お値段が高くなるのも気が引けるでしょう。
そこで、調べてみると、「主に食物繊維だけ」というサプリも販売されていました。プロファイバーです。
[Protexin]プロファイバー犬猫用
これだったら、いつものキャットフードに混ぜて与えられそうです。
食物繊維と便秘の関係
食物性繊維はどのように便秘に効果が出るのでしょうか?繊維質には、水溶性の食物繊維質と不溶性の食物繊維質の2種類があって、これをバランスよくとる必要がありそうです。参考になるビデオがありましたのでご紹介します。
水溶性の食物繊維は、水分を含んで、便を軟らかくする働きがあります。また、不溶性の食物繊維は、便を増やし、腸を刺激、蠕動運動を助けます。この2つの食物繊維によって、便秘を改善する効果があるのです。